あなたは子どもを持つ前に、子育てを学ぶ機会がありましたか？──
こう聞くと「子育てについて学びの時間をあらかじめ持っていた」という方はとても少ないのが現状です。

子どもができてからアタフタするという方は少なくありません。
その結果、ご自身が親御さんにされた同じことを、我が子にもしてしまいがちです。
しかし、「昔の常識は、今の非常識」となってしまっていることも案外多くあるのです。

それは、長い年月をかけて専門家が研究し、当時は良かれと思ってしてきたことが、
科学的に逆効果であるということが証明されてきたからです。
子どもは勝手に育つのではありません。育てたように、育つのです。
では、何が良くて何が悪いのか？

本書では、子育て中の親御さんが、時間のない中でも短時間で読めるよう内容を厳選しました！

子育てで何が良くて、何が悪いことなのか、超重要＆必須ポイントをまとめたガイドブックです。

今、子育てをしているすべての親御さんはもちろん、自分自身と改めて向き合いたいという大人の方にもおすすめです。
読み進めていくうちに、ご自身の人生をふり返り、親としてだけでなく、
一人の人間としてどう生きていきたいかを考えるきっかけ作りにもなることでしょう。

その上で、我が子にどんな大人になってもらいたいのか。
そのために、養育者として何ができるのかが明確になっていきます。

ご夫婦で話し合い、記入できるページや、発達段階ごとにチェックポイントも設けました。
お子さんが大きくなられたときに、本冊子をご家族でご覧になった際には、きっと「家族の宝物」になっているに違いありません。

子育て中は、「お守り」代わりに
親御さんの、「人生を振り返る」きっかけ作りに
そして、「家族にとっての宝物」になりますように